衣川晃弘大先生の見聞会講話集「21世紀を幸せに生きる」第14巻より
2021年(令和3年)10月9日 ベストグループ道北道東一日研修 ②
インドでは、今までに日数にして二千日以上滞在して、命につながり真理に至る努力をさせていただきました。日本に帰ってからも、ずっと努力し続けました。
当時は会社を三つ経営しながらインドへ五年間、毎月一週間通いながら、全国に交流会を創りながら、自費で講演会をして全国を回りながら、皆と一緒に歩んできたのです。
四十九歳の四月に百二十五名をインドにお連れした時、私の愛する偉大なる御方は「お前たちに使命を与える」と仰いました。
一つ目に「深い、深い海の底に沈む一粒の真珠を、世界で最初に発見するのは日本人であろう」と仰いました。それを聞いた時に、「深い、深い海」とは「心」だと解釈しました。
心は宇宙大に存在するからです。「一粒の真珠」とは「命」だと解釈しました。それから五年後に、私のような者が命を発見させていただきました。
二つ目に「人間は、体を自分と思うから、悩み苦しんでいる。体が自分ではない、命が自分である。そう思えた時に、悩み苦しみから解放される。そのような日本人を育てなさい」と仰いました。
皆さんが、もしも悩み苦しんでいるとしたら、朽ち果てる体を自分と思っているからです。この肉体は六大栄養素(水、たんぱく質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラル)でできている単なる容器です。
つまり、肉体は食べ物でできているので、命が肉体から離れると、肉体は腐るのです。この肉体の中に宿る永遠不滅の存在、命が自分と分かった時に、苦しみから解放されるのです。しかし、それには命につながり真理に至る修行をしないと分かりません。
三つ目に「数百年後、世界は混沌としている。その時、日本は精神的にも物質的にも、とても豊かな国になっている。それは日本人が素晴らしいからだ。世界は日本人を見習えと言う時が来るであろう。そのような日本人を育てなさい」と仰いました。
当時の私は、命の存在を信じていましたが、まだ真理は分かりませんでした。だから、それから毎月一週間、五年間インドに通い続け、「世界の見本たる人とはどのような人だろうか」と命につながり真理に至る努力をし続けました。
インドにずっと行き続けると、いつの間にか損得なしで活動することが大好きになってきたのです。私は喜んで人の幸せのお手伝いや交流会活動をするようになりました。
それも自費で交流会活動をしてきました。ベストグループを創らせていただくのに、どれだけたくさんのお金を使わせていただいたか分かりません。
恵の里の土地を購入して造成し、建物を建てさせていただくために、持っていた会社のお金を全部使わせていただきました。さらに借金をさせていただきました。
会社のお金がゼロになっても、またお金を手に入れさせてくださいました。そのお金で、また建物を建てさせていただきました。
私は、お金を人のために使うことが、苦にならなくなったのです。人類や社会のためにお金を使うと、人が支えてくださるのです。自分のことしか考えない人に、人は付いてこないのです。
お金を人類や社会のために使うようになると、人が付いてくるのです。人類や社会のために損得なしで動ける人間が、最高の人間なのです。
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